介護職員初任者研修とは?

介護職員初任者研修は、介護職で働くために必要な知識や技術を習得するための資格です。制度が変更される前はホームヘルパー資格と呼ばれており、介護職員初任者研修はホームヘルパー2級に相当します。受講資格などはなく、性別や年齢、学歴などに関わらず受けられます。

介護職員初任者研修と実務者研修の違い

受講科目と受講時間が大きく異なる

介護職員初任者研修の受講科目は9科目、受講時間は130時間ですが、実務者研修の受講科目は20科目、受講時間は450時間になります。実務者研修のほうが受講科目も受講時間も大幅に増えます。

研修修了後の修了試験の有無が異なる

介護職員初任者研修は研修が終了した後に修了試験を受け、合格しなければ資格を取得できませんが、実務者研修は、研修を修了したら資格を取得することができます。ただし、修了試験は理解できているか確認するためのもので難関ではありません。

介護職員初任者研修を取得するには?

実務者研修の資格を取得するには、スクールに通い定められた講習を受ける必要があります。通信講座もありますが、必ず実技講習を受けなければならないので、通信講座のみで研修を完了することはできません。修了試験に合格すると、晴れて資格取得となります。

介護職員初任者研修に関するQ&A

祖母

介護職員初任者研修の合格率は?

正確な数字は公表されていませんが、9割以上と言われています。

介護職員初任者研修取得にかかる費用は?

スクールによって異なりますが、平均で8万円前後です。

取得するまでにかかる期間は?

通常、3ヶ月程で取得できます。

仕事をしながらでも取得できますか?

仕事をしながら通いやすいスクールもあります。

取得すると介護職に転職するのに有利ですか?

無資格より仕事の幅が広がるので転職にも有利です。

介護職員初任者研修をお得に取得するための方法

女性職員

介護職員初任者研修は補助金を利用して取得することもできる

介護職員実務者研修の受講費用の相場は8万円ほどと決して安くありません。しかし、制度を利用して無料で受講することも可能です。無職の人は、ハローワークの職業訓練で介護職員実務者研修を受けると、受講費は無料です。また、介護施設が運営するスクールの場合、資格取得後に就職することを条件として無料で受講できるところもあります。制度を上手に利用しましょう。

女性スタッフ

介護職員初任者研修を取得するための講習のカリキュラム

介護職員初任者研修のカリキュラムは、厚生労働省によって定められています。職務の理解6時間、介護における尊厳の保持・自立支援9時間、介護の基本6時間、介護・福祉サービスの理解と医療の連携9時間、介護におけるコミュニケーション技術6時間、老化の理解6時間、認知症の理解6時間、障害の理解3時間、こころとからだのしくみと生活支援75時間、学習内容・カリキュラムの振り返り/修了試験4時間の合計130時間です。